曹洞宗 全昌院
全昌院は、豊島区にございます曹洞宗のお寺です。吹き矢教室、精進料理教室、坐禅、終活セミナーなど様々な催しを通じ、「開かれたお寺」を目指して、日々活動をしております。どなたでも気軽にお越しいただけます。心からお待ちしております。
全昌院の精進料理教室の献立は
焼きナス 辛子みそ和え
かぶと油揚げのおひたし
そうめんの小鉢
白飯とわかめの味噌汁
関さんお手製の「ずんだ白玉」
今回は、精進料理のご説明時に「五葷(ごくん)」という
精進料理に入れてはいけない食材のことを教わりました。
五葷は五辛(ごしん)ともいい、精進料理に入れてはいけない食材として有名です。
五葷は「ネギ、ニラ、ニンニク、タマネギ、ラッキョウ」で、五辛も同様です。
最近では色々なお寺で見かけるようになりましたが、
禅宗のお寺の門には「不許葷酒入山門」という言葉が
掲げられているお寺が多くあります。
「葷酒(くんしゅ)山門(さんもん)に入(い)るを許(ゆる)さず」と読みます。
「葷」は先ほどの五葷のことで、なぜ五葷を精進料理に入れないのかと言えば、
臭気の強い野菜は他人を苦しめるとともに自分の修行を妨げると言われているからです。
同様に「酒」、お酒は心を乱すので、これを口にしたものは清浄な寺内にはいることを許さないということ。
また、別に、お酒は塩辛さを和らげる効果もあります。
「精進料理ってなんだかむずかしそう。。。」
いえいえ!!そんなことはございません!!
約200名の僧侶の胃袋を、毎日満たした、永平寺で修行した本場のお坊さん(全昌院 住職)と、たのしく、精進料理をつくりましょう!!
「はじめてですが…」
「料理の経験はないのですが…」
たいせつなのは、気持ちです!!
はじめての方大歓迎です。
精進料理教室の詳細はこちらから