8月28日に全昌院でお茶会を実施しました。
今回も分散でご参加いただき、全部で3席。
先生方含め、総勢で20名弱の方々がお見えになりました。
今回は、初めて和敬点(わけいだて)という茶箱のお点前を、裏千家春和会が行いました。
(静岡県正泉寺先住 吉岡博道師揮毫)
本日の禅語は「且緩々(しゃかんかん)」
「日日是好日(にちにちこれこうにち)」という禅語で有名な
中国唐の禅僧、雲門文偃(うんもんぶんえん)の言葉です。
静岡県正泉寺先住、吉岡博道師の揮毫です。
且は「ひとまず」。
緩は「ゆるく、ゆっくり」。
意味は、「落ち着いて、あわてず、あせらず、ゆっくりと。」という教えです。
世相がめまぐるしく動く中で、どうしても心があせってしまう。
そんな中、ゆっくり自分の立ち位置や周りの風景をみて、
自分をみつめなおすことが大切なのではないでしょうか。
全昌院ではこういった茶会の際に
かならずお茶を出すようにしています。
お茶会なので「お茶」が当然と言えば当然なのですが、
禅宗とお茶の歴史やゆかりは古く、
今後もかならずお茶を出すようにしていきたいと思っております。
8月28日(日)に、全昌院お茶会を開催致します。
感染症対策を施し、実施致します。
2月に実施し、皆様からの評判が非常によく
ご好評にお応えして、開催致します。
今回も前回同様、3度、席を設け、交替するようにしたいと存じます。
お申し込みは13時から、14時から、15時からと
いずれからもご参加できます。
詳細は下記をご覧ください。
令和4年8月28日(日)
1席目:13時〜
2席目:14時〜
3席目:15時〜
曹洞宗 全昌院
東京都豊島区南長崎5-21-8
裏千家 春和会
500円(お茶代・お菓子代)
お電話、FAX、お申込フォーム、のいずれかからお申込みください。
受付時間:平日10時〜17時
03-3951-7555
下記のお申込用紙に必要事項をご記入いただき、FAXください。
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FAX番号
03-3951-9707
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